用語辞典 — ツギノテ。LEARNGLOSSARY

生涯学習

生涯学習(lifelong learning)とは、学校教育の期間に限らず、生涯を通じて学び続けるという考え方、およびその活動。

人生100年時代や、技術・社会の速い変化を背景に、「学びは学校を出たら終わり」ではないという前提が、いまでは広く共有されるようになりました。背景には、定年後の長い時間や、転職・副業の一般化もあります。年齢やライフステージを問わず学び続けることが、当たり前の営みとして語られています。

範囲は広い

生涯学習が指す範囲はとても広く、仕事に直結するリスキリングから、教養・趣味・スポーツ、地域やボランティアの活動までを含みます。学ぶ場も、公民館や図書館といった社会教育の施設から、大学の公開講座、民間スクール、オンライン講座まで多様です。「何のために学ぶか」も人それぞれで、暮らしを豊かにする学びも等しく含まれる点が特徴です。

社会が支える

個人の学びを社会の側が支える仕組み——受講費用の給付、学ぶための休暇制度、学びの場や情報の提供など——も、少しずつ整えられつつあります。忙しい日常の中で学びを「続けやすくする」設計が、これからの鍵になります。学んだ成果を仕事や地域に還元できる循環をどうつくるかも、あわせて問われています。

補足:仕事の技能に絞った学び直しは「リスキリング」と呼び分けられることが多い。生涯学習はより広く、人生全体にわたる学びを指す。