マイクロラーニング。
マイクロラーニング(microlearning)とは、短い時間・小さな単位に区切って学ぶ学習スタイル。すきま時間の活用や継続のしやすさが利点とされる。
スマートフォンの動画やアプリで「1回5分」といった学習が広がり、まとまった時間を取りにくい社会人の学び直しと相性がよいとされています。学習を大きな塊としてではなく、小さく刻んで日常に差し込むという発想で、eラーニングや社員研修の分野で広がってきた考え方でもあります。
利点
一度に扱う量が少ないぶん集中が続きやすく、通勤中や休憩、家事の合間といったすきま時間に無理なく組み込めます。短い学習を繰り返すことで、思い出す機会(想起)が増え、記憶の定着に向く面もあります。忙しさを理由に学びが止まってしまいがちな人にとって、「続けられること」自体が大きな利点になります。学習アプリの通知や達成の記録といった仕組みと組み合わせ、習慣づけを後押しする使われ方も増えています。
注意
一方で、内容が断片的になりやすく、それだけでは体系的な理解や、知識を組み合わせて使う応用力を育てにくいという弱点があります。手軽さゆえに「短く区切ること」自体が目的化してしまうと、学びが浅いところで止まりかねません。全体像を示す教材や、実際に手を動かす課題と組み合わせるなど、設計の工夫が効果を左右します。
補足:効果は学ぶ内容と設計しだい。体系的な学習や実践と組み合わせる前提で使うと生きる。手段であって万能薬ではない。