高等学校卒業程度認定試験。
高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験。旧・大学入学資格検定)とは、文部科学省が年2回実施する試験。合格すると、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認定され、大学・短期大学・専門学校の受験資格が得られる。受験する年度の終わりまでに満16歳以上になる人であれば受験でき、高等学校等に在籍している人も対象に含まれる。ただし、高等学校卒業者や大学入学資格検定・高卒認定試験の合格者など、すでに大学入学資格を持っている人は受験できない。
年に2回、夏と秋に実施されます。令和8年度の場合、第1回は令和8年8月6日と7日の2日間、第2回は令和8年11月7日と8日の2日間です。出願は郵送で、受験案内に添付された封筒を用いて文部科学省あてに簡易書留で送ります。会場は都道府県ごとに設定されます。
令和8年度から科目が変わった
令和8年度の試験から試験科目が変更され、新たに「情報」が加わりました。文部科学省は、この追加を踏まえてサンプル問題と解答を公表しています。プログラムの表記については、大学入学共通テストの試作問題に準じるとされています。
青森県教育委員会が公表した令和8年度の時間割によると、1日目は物理基礎・公共・国語・英語・数学・科学と人間生活、2日目は化学基礎・地理・情報・歴史・生物基礎・地学基礎の順で行われます。「情報」は2日目の3時間目、12時40分から13時30分までの50分です。なお、出願した科目(受験票に記載された科目)以外を受験した場合、その解答は無効になります。
一部の科目だけ合格した場合
すべての科目に合格しなくても、合格した科目は科目合格として残ります。残りの科目について高等学校等で単位を修得した場合や技能審査に合格した場合には、あらためて合格の申請を行う仕組みが用意されています。科目の免除を申請する制度もあり、必要な書類は出願時に揃えます。
補足:日程・科目・免除要件・出願手続きは年度により変わります。受験の際は文部科学省の受験案内と同省ウェブサイトの一次情報で必ず確認してください。試験内容や免除要件についての問い合わせ先は文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課です。関連:高卒認定に「情報」が加わりました。先に解いてみた私が、いちばん驚いています。