用語辞典 — ツギノテ。LEARNGLOSSARY

基本手当

基本手当(kihon-teate)とは、雇用保険の失業給付(求職者給付)の中心となる給付。離職前の賃金や被保険者期間に応じて日額と給付日数が決まる。

いわゆる「失業手当」の中心にあたる給付で、他の各種給付の額を算定するときの基準にもなります。退職後の生活を支えつつ、次の仕事を探す期間を保障する役割があり、学び直しを支える制度を理解するうえでも、まず押さえておきたい土台です。

決まり方

額は、離職前6か月の賃金をもとに「賃金日額」を出し、その45〜80%程度が基本手当日額のおおよその目安になります。賃金が低かった人ほど割合が高くなる設計で、生活の下支えという性格がうかがえます。実際に受け取れる給付日数は、雇用保険の被保険者だった期間や、自己都合か会社都合かといった離職理由によって変わります。あわせて、求職の申し込みをしていることや、働く意思と能力があることなども支給の前提になります。

正確な額は要確認

ここで示したのはあくまで大枠で、具体的な日額・給付日数・受給の要件は、制度の内容と一人ひとりの状況によって細かく変わります。おおよその見込みだけで判断せず、自分のケースの正確な取り扱いは、管轄のハローワークで確認するのが確実です。制度は改正されることもあるため、最新の情報にあたる姿勢が欠かせません。

補足:受講中の生活を支える「教育訓練休暇給付金」も、この基本手当と同じ考え方で算定される。詳細は厚生労働省の情報で確認を。